生活習慣病

生活習慣病は、かつて成人病と言われていた、がん、脳卒中、心臓病(3大成人病)など、生活習慣がその発症要因に深く関わっているとされる疾患の概念です。
いずれも、日本では、成人以降に発症し、40~60歳代の死亡原因の上位を占めるものですが、1990年代から、その発症に生活習慣が大きく関わっていることが分かってきたため、世の中に広く警鐘を鳴らす意味をこめて、“成人病”から“生活習慣病”と呼びかえられてきました。
生活習慣とは、主に、食生活、運動習慣、飲酒の習慣、喫煙習慣のことを指し、これらを改善することにより、成人病の発症原因である、高血圧、糖尿病、高脂血症(最近、脂質異常症と呼称変更されました)、高尿酸血症などが予防できると考えられています。
国民の約半数がかかっている?
現在までのところ、高血圧、脂質異常症の推定患者数は3000万人を超えるといわれており、糖尿病のそれも、750万人を超え、全国民の約半数は、いずれかの疾患に罹っているとする統計もあります。
また、あまたある病気のうち、いくら医療が進歩しようとも、永遠に進行を止めることができない問題は“老化”です。
この老化の主なものは、動脈硬化とみなされますが、この動脈硬化の危険因子(リスクファクター)が高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、肥満、喫煙、飲酒、常に緊張を強いられる環境や性格、遺伝的要因などとされています。
また、あまたある病気のうち、いくら医療が進歩しようとも、永遠に進行を止めることができない問題は“老化”です。
この老化の主なものは、動脈硬化とみなされますが、この動脈硬化の危険因子(リスクファクター)が高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、肥満、喫煙、飲酒、常に緊張を強いられる環境や性格、遺伝的要因などとされています。
生活習慣の改善で防ぐ
遺伝的要因は、自ら変えることは不可能ですが、その他のリスクは、生活習慣の改善により回避が可能です。そこで、食生活を見直し、運動する習慣を身につけ、禁煙、節酒をすることで、この動脈硬化を予防することが可能となるわけです。
最近では、予防医学の考えや未病の概念などが定着するようになり、健康志向のブームもあって、国民の関心も高まっています。自治体や職場でも、特定健診(メタボ健診)が制度化されており、安価に生活習慣病をチェックすることも可能な環境にありますので、それぞれの機会を利用して、“自らの健康は自らが守る”ことを実践してみてはいかがでしょうか?
最近では、予防医学の考えや未病の概念などが定着するようになり、健康志向のブームもあって、国民の関心も高まっています。自治体や職場でも、特定健診(メタボ健診)が制度化されており、安価に生活習慣病をチェックすることも可能な環境にありますので、それぞれの機会を利用して、“自らの健康は自らが守る”ことを実践してみてはいかがでしょうか?
健診、人間ドックで発見、 指導、相談、教室でバックアップ
山内病院では、国民健康保険受給者に対する藤沢市の特定健診、社会保険受給者に対する各企業健診に加えて、自費による人間ドックを実施しています。迅速、丁寧な結果説明をモットーとし、希望者には、各種保健指導や栄養相談、糖尿病の方には糖尿病教室などを開催するなど、生活習慣病に対しての積極的な取り組みを実践しています。
是非、これらの機会を利用して、病気の予防や未病の実践に結びつけてください。
◇以下のアイコンから「一般社団法人 日本生活習慣病予防協会」の詳細情報のページを見ることができます。
是非、これらの機会を利用して、病気の予防や未病の実践に結びつけてください。
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