診療科のご案内
Medical Service

薬剤科

薬剤科紹介

現在、薬剤師5名で業務にあたっています。

調剤業務

医師から発行された処方箋に基づき、投与量・使用方法(用法・用量)に間違いがないか、薬の組み合わせはどうか(相互作用)などを確認し、患者さんのお薬を作って(調剤)います。

当院では平成14年4月より外来患者さんには院外処方箋(しょほうせん)を発行しています。但し、次のケースについては院内調剤とさせて頂く場合があります。

  • 大腸等検査のための処置薬
  • インスリン療法を行っている方
  • 在宅酸素療法を受けている方
  • 緊急に服用することが必要な方
  • 特殊製剤等で保険調剤薬局(調剤薬局)にない薬

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について

国(厚生労働省)は、患者様の医療費負担軽減と国民医療費の削減の観点から、後発医薬品(ジェネリック)の利用促進を図っています。
この方針に沿い、当院では、平成27年4月より、院内採用の医薬品を順次、後発医薬品に切り替えます。

これまで院内にて、先発医薬品が処方・調剤されていた外来、及び入院患者様については、順次、後発医薬品に変更となりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

注射調剤業務

医師から発行された処方箋に基づき、用法・用量、相互作用などを確認し、患者さん毎に注射薬を揃え、病棟へ払い出しを行っています。

医薬品管理

医薬品の購入、各部署へ常備薬の払い出し・定数管理・品質管理などを行っています。

医薬品情報管理

製薬企業の医薬情報担当者(MR)やインターネットなどから情報を収集・管理し、医師・看護師等医療スタッフや患者さんへ情報を提供しています。また、院内の採用されている医薬品のリスト(医薬品集)の作成を行っています。

薬剤管理指導業務(服薬指導)

入院患者さんへ薬の使い方、薬効、副作用の説明を行ったり、服用している薬との飲み合わせや薬のアレルギーの有無を確認したりしています。また、過去に服用していた薬の内容や管理状況や検査データ等から副作用が起きていないかを確認などし、より安全性・有効性の高い薬物治療を行っています。

糖尿病教室への参加

医師、看護師、管理栄養士、臨床検査技師と共に定期的に「糖尿病教室」を開催しています。(詳しくは、「糖尿病への取組み」をご覧ください)薬剤師は治療に使われる薬の説明、服用に係る指導等を担当しています。

入院をされる方、初めて当院をかかられる方へ

安全性・有効性の高い治療を行うために入院・受診される際に、現在、服用されている薬及びお薬手帳をお持ちください。

院外処方箋を発行されたら…

かかりつけ薬局をお持ちですか?決まった調剤薬局にて調剤をしてもらうと次のメリットがあります。

  • 薬についていつでも説明・相談にのってくれる
  • 複数の医療機関から処方された薬の相互作用、重複投与などをチェックしてくれる
  • 市販薬との飲み合わせについても、相談することで相互作用、重複投与を避けることができる
  • 副作用歴も管理されているため、以前に副作用の起きた薬や同成分の薬についてチェックされる

処方箋の有効期限は発行日を含め4日です。日・祝日を含め、発行から4日過ぎますと、再度来院して再発行の手続きが必要となりますので、処方箋を貰ったら、その日のうちに、かかりつけ薬局へ行きましょう。当院では、医事課受付にて、周辺の調剤薬局、藤沢市及び近隣市町の調剤薬局を案内しています。その他地域、ご自宅近くの調剤薬局についても調べますのでお気軽にお声をかけてください。

お問い合わせ先
0466-25-2216(代表)