病院について
明日の地域病院を目指して
山内病院は2017年、前身の「山内内科・外科医院」開設から90年となりました。この90年の間、地域とともにあるとの精神を貫いてきました。
今、山内病院は新たな一歩を踏み出そうとしています。呼吸器、消化器、循環器、糖尿病・内分泌の高度な専門的医療をご提供する診療科は、高齢社会で暮らすお年寄りの支援を提供する神経内科、整形外科も備え万全の体制を整えています。
これに加え、高度な医療への足がかりとなる「総合診療科」を開設しました。この科は患者様の訴えに向き合い、症状に応じた専門科へと結びつける機能を持っています。
しかし、ここでも山内病院は患者様とともに、地域とともに−の心は忘れていません。専門科への割り振りだけでなく、担当診療部門の一つとして、患者様に寄り添った診療にも取り組みます。
今後は、地域でお年寄りが生活することをバックアップする機能を強化します。近く、新しい病棟を建設、施設の抜本的な再配置で、より受診しやすい環境を整備します。
これは国が推進する「地域包括ケア」の拠点となるための整備でもあります。本格的なリハビリテーションに対応できる設備の整備、診断・治療に資する機器の導入・更新も進めます。
もう一つの大きな柱は「健康診断」「人間ドック」受診のための環境整備を推し進めます。これらは「メタボリック症候群」の大きな要因となる「生活習慣病」の早期発見・治療のために不可欠です。
これらを受けやすくするだけでなく。現在でも高い評価を受けている検査機器・体制を強化します。
さらに外来患者様、入院患者様、ご家族の要望に対応する体制も強化してまいります。何かの症状が出た時、患者様ご本人だけでなく、ご家族も不安になりがちです。そんな時、親切に対応できる「かかりつけ医」の心を保ち続けます。また、地域のクリニック、お年寄りのための施設との連携を強化し、安心できる地域医療の担い手となります。それだけでなく、より高度な治療が必要となった場合に備え、高度医療病院との連携にも努めます。
前身の「山内内科・外科医院」が現在の鵠沼に開業した時、医療体制整備が遅れ気味だった地域の住民は「提灯行列」で歓迎したと伝えられています。
その5年後には現在地に英国風の建物で「山内病院」を開設しました。これを推し進めたのは鹿児島出身の故山内龍馬医師でした。個人医院・病院として休日、夜間も往診を含む診察・診療をした「龍馬の心」は今に受け継がれています。山内医師の死去に伴い病院は「医療法人」として再生しました。
2016年秋には、藤沢市辻堂元町に内科、小児科、リハビリ科の藤沢スマートタウンクリニックを開設しました。
そして、2017年、医療法人山内龍馬財団・山内病院は新たなスタートを切りました。
理念の「謙虚な気持ちで、親切、丁寧の医療」を守りつつ、地域包括ケアの拠点として、明日の地域病院を目指します。患者様だけでなく、地域の方達の「Medical Life Assistant(医療で日常生活をお手伝い)」となるべく不断の努力を続けてまいります。
今、山内病院は新たな一歩を踏み出そうとしています。呼吸器、消化器、循環器、糖尿病・内分泌の高度な専門的医療をご提供する診療科は、高齢社会で暮らすお年寄りの支援を提供する神経内科、整形外科も備え万全の体制を整えています。
これに加え、高度な医療への足がかりとなる「総合診療科」を開設しました。この科は患者様の訴えに向き合い、症状に応じた専門科へと結びつける機能を持っています。
しかし、ここでも山内病院は患者様とともに、地域とともに−の心は忘れていません。専門科への割り振りだけでなく、担当診療部門の一つとして、患者様に寄り添った診療にも取り組みます。
今後は、地域でお年寄りが生活することをバックアップする機能を強化します。近く、新しい病棟を建設、施設の抜本的な再配置で、より受診しやすい環境を整備します。
これは国が推進する「地域包括ケア」の拠点となるための整備でもあります。本格的なリハビリテーションに対応できる設備の整備、診断・治療に資する機器の導入・更新も進めます。
もう一つの大きな柱は「健康診断」「人間ドック」受診のための環境整備を推し進めます。これらは「メタボリック症候群」の大きな要因となる「生活習慣病」の早期発見・治療のために不可欠です。
これらを受けやすくするだけでなく。現在でも高い評価を受けている検査機器・体制を強化します。
さらに外来患者様、入院患者様、ご家族の要望に対応する体制も強化してまいります。何かの症状が出た時、患者様ご本人だけでなく、ご家族も不安になりがちです。そんな時、親切に対応できる「かかりつけ医」の心を保ち続けます。また、地域のクリニック、お年寄りのための施設との連携を強化し、安心できる地域医療の担い手となります。それだけでなく、より高度な治療が必要となった場合に備え、高度医療病院との連携にも努めます。
前身の「山内内科・外科医院」が現在の鵠沼に開業した時、医療体制整備が遅れ気味だった地域の住民は「提灯行列」で歓迎したと伝えられています。
その5年後には現在地に英国風の建物で「山内病院」を開設しました。これを推し進めたのは鹿児島出身の故山内龍馬医師でした。個人医院・病院として休日、夜間も往診を含む診察・診療をした「龍馬の心」は今に受け継がれています。山内医師の死去に伴い病院は「医療法人」として再生しました。
2016年秋には、藤沢市辻堂元町に内科、小児科、リハビリ科の藤沢スマートタウンクリニックを開設しました。
そして、2017年、医療法人山内龍馬財団・山内病院は新たなスタートを切りました。
理念の「謙虚な気持ちで、親切、丁寧の医療」を守りつつ、地域包括ケアの拠点として、明日の地域病院を目指します。患者様だけでなく、地域の方達の「Medical Life Assistant(医療で日常生活をお手伝い)」となるべく不断の努力を続けてまいります。
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